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 北海道苫小牧市に位置する勇払油ガス田は、基盤岩花崗岩類とその上位の礫岩層中に発達した岩の割目(フラクチャー)に炭化水素が胚胎しているフラクチャー型貯留層である。
フラクチャー型貯留層では、様々なスケールのフラクチャーが形成するネットワークが、油・ガスの生産能力を強くコントロールしており、このような貯留層の探鉱開発には従来型のプレイを対象とする場合とは異なるアプローチが要求される。すなわちフラクチャーネットワークを如何に的確に把握し、表現するかが重要な課題となっている。
当社技術研究所では、フラクチャー型貯留層が抱えるさまざまな課題に対応するため、多面的な研究開発に取り組んでいる。

・ Fracture/Stress Analysis:
        FMI検層解析、ボアホールデータを用いた応力解析
・ DFN Modeling:フラクチャーネットワークモデリング技術(D/SC)
・ Reservoir Simulation:
        二重孔隙モデルシミュレーション
・ Geomechanical Modeling:構造力学的フラクチャー分布予測
・ Fracturing/AE Monitoring:
        せん断型水圧破砕AE法によるフラクチャー計測

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